赤字JALを描いた物語・沈まぬ太陽

2009年にJALは経営破綻しました。1980年代からの浪漫経営が原因でした。山崎豊子がてかげたJALに経営に関する小説・沈まぬ太陽に浪漫経営の事実が掲載されています。

主人公の恩地元は、NAL(国民航空)の労働組合で上の立場にいたものの、会社から僻地への転勤を命じらました。
その後、パキスタンなどを含めて、アフリカのケニアまで転勤を命じられました。これらを通じて、国民航空の労働組合、浪漫経営の内容が書かれています。また、小説では、1985年に発生した日航ジャンボ機墜落事故の事実を分析した内容が掲載されています。
恩地元が遺族係となり、遺族との補償問題でも大変な思いをしていたそうです。中でも、関係者からの綿密な取材が功を奏し、小説というより、ノンフィクションとなっていました。事故を知る際には、読んでいたい本の一つです。
私は、JALにかなり乗ってて、JALマイルも多くいただいていますが、2009年の放漫経営が原因の経営破綻があって、やっぱり沈まぬ太陽で取り上げられた通りだと思いました。
なかなか経営破綻に至るまでの経緯はわかりづらかったですが、沈まぬ太陽で経営破綻に至った際の経緯が掲載されていました。現在、JALでは御巣鷹山の事故以来、安全運航を絶対としてCAさん・パイロットの意識が高まっています。
安全啓発センターなどの開設をすることで、事故後に入社した社員に安全意識を高めるため、積極的な教育が進められています。