作者別: jupiterchronicles

近代日本の中でのオカルト、「黒魔術の手帖」のエッセイ群

私には昔から非常に好きで、何度も何度も再読している本が1冊あります。それは澁澤龍彦の『黒魔術の手帖』です。 澁澤龍彦は、フランス文学の翻訳家としても名が知られている小説家・エッセイスト・評論家です。氏は生前、非常に多数のオカルティックなエッセイを遺したことでも有名です。そのエッセイをまとめたシリーズの中の一冊がこの本です。とくに魔術に興味に持っていなくても、耳にする非常に有名なキーワードを核にし、... Read More

もっと読む 近代日本の中でのオカルト、「黒魔術の手帖」のエッセイ群

壮大なスケールの歴史物語!吉川英治「三国志」 

とにかく壮大な歴史モノです!三国志というワードだけなら、知っている方は多いでしょう。 今から約1800年前の中国大陸の物語です。中国らしく、とにかくスケールが大きい!数行の記述で数万人が戦って死んだりします! 日本の歴史上最大の合戦は関ケ原の戦いで、このとき動員された東西軍の兵士は約10万人ですが、三国志では100万人単位の兵が戦う戦(いくさ)が何度も出てきます! 本としても膨大な量があり、文庫本... Read More

もっと読む 壮大なスケールの歴史物語!吉川英治「三国志」 

日々是好日

最近読んで面白いなと思った小説は、森田典子さんの「日々是好日」です。(にちにちこれこうじつ)と読みます。著者の森田さんが経験した茶道のことが色々と書かれています、映画にもなり、先日他界された樹木希林さんが出演しているので、本屋さんでおススメされていました。 森田さんが、茶道を始めてみて、そこから感じたものを色々書いてあるのですが、私自身、茶道にはあまり興味はありませんでしたが、すごく興味深いばかり... Read More

もっと読む 日々是好日

レバ刺しの丸かじり

2012年に発売された本になります。6年前になりますが、今でも十分楽しめるエッセイだと思います。 筆者は東海林さだおさんです。本の内容は食にまつわるエッセイです。 ただ、あれがおいしかった、まずかったのエッセイではなく、例えば、食べ物を擬人化して、その食べ物の気持ちを代弁したり、はたまた東海林さだおさんが、世間ではやっている新しい食べ物にチャレンジしたり、東海林さだおさん自身の疑問や不満を解決すべ... Read More

もっと読む レバ刺しの丸かじり

鴨川ホルモー

私が今日お薦めしたい作品は、万城目学著『鴨川ホルモー』です。 映画化もされたのでご存知の方もいるかもしれません。 あらすじは、京都大学に入学した主人公が、よく分からないサークルに勧誘され、仲間達との対立や恋などもありながら、そのサークルの選手として京都の4つの大学のリーグ戦を勝ち抜いていくお話です。 そのサークルというのは、ホルモーといいます。 ホルモーというのは、小さな鬼を使役して闘う試合の事で... Read More

もっと読む 鴨川ホルモー

赤字JALを描いた物語・沈まぬ太陽

2009年にJALは経営破綻しました。1980年代からの浪漫経営が原因でした。山崎豊子がてかげたJALに経営に関する小説・沈まぬ太陽に浪漫経営の事実が掲載されています。 主人公の恩地元は、NAL(国民航空)の労働組合で上の立場にいたものの、会社から僻地への転勤を命じらました。 その後、パキスタンなどを含めて、アフリカのケニアまで転勤を命じられました。これらを通じて、国民航空の労働組合、浪漫経営の内... Read More

もっと読む 赤字JALを描いた物語・沈まぬ太陽

職業としての小説家を読んで

とりわけ村上春樹のファンと言うわけではないのですが、駅の本屋でたまたま目に止まり、気になり購入して読んでみた本の一冊です。内容は、作者である村上春樹が小説家になった経緯や、普段はどのように執筆しているかなど、彼自身の小説家としての生活やこれから小説家になりたいと考えている人に向けたメッセージなどが書かれたエッセイ本です。国内はもちろん、海外にも多くのファンを持つ彼の独特のスタイルや、小説家というち... Read More

もっと読む 職業としての小説家を読んで

きいろいゾウ 西加奈子

ついつい面白かったと思う本は、読み始めのスタートダッシュが良いものを選んでしまいがちです。しかし、珍しく、スロースタートなこの本に、読了したときには、ハマってしまっている私がいました。 西加奈子さんの「きいろいゾウ」。読む本を決めあぐねていた私は、活字への枯渇感から、西加奈子さんなら間違いないだろうと、エイッと思い切ってこのを1冊を書店の本棚から取り出したのです。 読み始め、主人公の女性の、狙って... Read More

もっと読む きいろいゾウ 西加奈子

『添削!日本人英語 世界で通用する英文スタイルへ』谷本真由美 / ポール・ロブソン共著 

この本の著者はツイッターでご意見番として人気の著述家の谷本真由美さんとご主人のポール・ロブソンさんです。谷本さんは元国連職員でロブソンさんとはネットを通じて知り合ったという、現在ロンドン在住の国際カップルです。 ロブソンさんは大学の教授で、以前はツイッターから募った希望者に英語のライティングの添削をされていました。ですから、この本はその企画の流れです。 内容は谷本さんがツイッターで人気を博する元に... Read More

もっと読む 『添削!日本人英語 世界で通用する英文スタイルへ』谷本真由美 / ポール・ロブソン共著 

ジャンプのハイキュー!!

ハイキュー!!は、バレーボールのスポーツ漫画です。 主人公「日向」は、通りすがりの電気屋さんから流れた高校バレーの試合を観て、バレーボールに魅せられることになります。ただ、バレーに魅せられるわけではありません。 小さくても飛べる!「小さな巨人」に憧れを抱きます。 中学時代は部活がなく、バスケットボール部の友達、サッカー部の友達などに手伝ってもらって練習します。 中学時代最初で最後の試合に出場します... Read More

もっと読む ジャンプのハイキュー!!